十干で特徴や性格がわかりますので、わかりやすく解説していきたいと思います!
▶︎十干とは?
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の10種類あります。
五行の木・火・土・金・水(もっかどごんすい)と
陰と陽に分かれています。
五行 |
陽 |
陰 |
木 |
甲 |
乙 |
火 |
丙 |
丁 |
土 |
戊 |
己 |
金 |
庚 |
辛 |
水 |
壬 |
癸 |
四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)にそれぞれ十干はありますが、
自分自身を表す日柱の十干をみていきましょう。
それでは一つ一つ解説していきたいと思います!
▶︎乙(きのと)をもつ人の特徴
甲(きのえ)が「樹木」を表しているのに対し
乙(きのと)は「草花」のイメージです。
野に咲く草花のように、横へ横へと大地に広がっていく性質を持っています。
▶︎柔軟性があります
野に咲く草花は、見た目は可愛らしくても
生命を絶たれぬよう、どんな状況でも力強く咲こうとします。
それは、どんな状況でも対応できる柔軟性を表しています。
自然にしていて人を惹きつける魅力があり
環境に適応しやすいタイプです。
▶︎強い精神力
野の花が踏まれても踏まれても枯れずに
しっかり大地に根を張って、芽を出そうとするように、
乙の人はどんな困難なことがあっても乗り越えられるような
忍耐力・精神力があります。
失敗しても立ち直りが早く、
ひ弱そうに見えても頑張り屋さんです。
▶︎目立つことは苦手?!
横へ横へと広がっていく乙(きのと)の人は、周囲と穏やかに調和しますが
目立つことは苦手だと感じているかもしれません。
ゆえに内向的で引っ込み思案になることや
時には自分を出さずに、妥協してしまうこともあります。
依頼心が強く出てしまうこともあります。
可憐に見えて、実はたくましい精神が備わっている乙の人は、
感受性も豊かで、芸術分野でのセンスもあります。
意識して積極的な自己主張をして
美しい花を咲かせる環境選びがポイントとなるでしょう。
▶︎弱りやすい臓器・かかりやすい病気
木に属する甲・乙の人は、
・肝臓・胆嚢が弱りやすい
・ストレスの影響を受けやすい
・目の病気
・神経症、不眠症
これらの病気に注意が必要となります。
ただし、これらはあくまでも日干のみからの判断となります。
四柱推命学で命式を出し、全体のバランスを見ることで
より詳しくあなたの身体的弱点もわかります。
自分の身体のバランスを知りたい!
対策方法を知りたい!
という方は、鑑定にお越しください。
詳しくお話しさせて頂きますね。