▶︎十二運とは?
十二運はその名の通り12個あり
「胎・養・長生・沐浴・冠帯・建禄・帝王・衰・病・死・墓・絶」と表されます。
「病」「死」などちょっと怖い文字もありますが
「病」だから「病気になりやすい」
「死」だから「早死にする」ということではありませんのでご安心ください^^
これらの文字は人間の一生を表しています。
胎児となって母体に入るところから、あの世に還るという流れを
12個に分けてそれぞれの漢字で表しています。
胎(たい) |
母体に入る |
養(よう) |
養われている |
長生(ちょうせい) |
生まれる |
沐浴(もくよく) |
産湯につかる |
冠帯(かんたい) |
一人前になる |
建禄(けんろく) |
仕事を始める |
帝旺(ていおう) |
仕事が盛んな状態 |
衰(すい) |
衰える |
病(びょう) |
病気になる |
死(し) |
死ぬ |
墓(ぼ) |
お墓に入る |
絶(ぜつ) |
絶える |
十二運でご自身の性格の現れ方、運勢エネルギーがわかりますので
解説していきたいと思います!
▶︎建禄(けんろく)の特徴
【権威型】 【エネルギー:最強】
建禄の人は、生活力の強さが必要であり、
人間社会で尊敬され権威を保ちたいと考えます。
さまざまな本を読み、
実力者からの必要な知識を熱心に吸収しようとします。
指導者からの困難な鍛錬にも耐え抜きます。
コツコツと努力を惜しまない人です。
心には自信がありますが、表面には出さずに
謙虚に振る舞います。
しかし、ちょっとやそっとでは人に弱みを見せませんし
弱音も吐きません。
他者の能力を見抜くのも早く、自分と比較するところがあります。
話しぶりが上手いという特徴もあり、
利害が一致しない相手との解決のために話し合うことや
相手と駆け引きをすることが得意であると言えます。
▶︎建禄の人の適性
交渉力、企画力に優れ、的確な説明力も備わっています。
企画、広報などの分野は最適です。
また指導力、解説能力もあるので、スタッフ部門も適職と言えるでしょう。
▶︎建禄の人へ養生アドバイス
・自分の活躍できる場がないと、弱ってしまいます。
(特に定年退職後などは注意が必要です。)
・差別されたり、弱点を言われたりすると弱ってしまいます。
・周囲の意見に従うのは苦手です。
心が弱ってしまうと、身体も弱ってしまいます。
持ち前の指導力や企画力を生かし活躍の場を手に入れる、
知識の吸収に熱中する、何かの専門分野を極めるなどオススメです。