十干で特徴や性格がわかりますので、わかりやすく解説していきたいと思います!
▶︎十干とは?
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の10種類あります。
五行の木・火・土・金・水(もっかどごんすい)と
陰と陽に分かれています。
五行 |
陽 |
陰 |
木 |
甲 |
乙 |
火 |
丙 |
丁 |
土 |
戊 |
己 |
金 |
庚 |
辛 |
水 |
壬 |
癸 |
四柱(年柱・月柱・日柱・時柱)にそれぞれ十干はありますが、
自分自身を表す日柱の十干をみていきましょう。
それでは一つ一つ解説していきたいと思います!
▶︎癸(みずのと)をもつ人の特徴
壬が海のイメージに対して、癸(みずのと)の人は
「雨」「露」のイメージです。
さまざまなものをぐんぐんと伸びやかにさせる
慈愛の雨といった印象です。
▶︎奉仕の精神
雨は万物のものに潤いを与えます。
ゆえに癸の人は、人々を癒し寛容であります。
自己主張はあまり強くなく、謙虚で忍耐力があります。
▶︎コツコツと努力型
癸の人は一見大人しく見えたり、軟弱そうに見えたりしますが
内面はかなりの実力を持っています。
頭の回転も早く、勤勉でコツコツと努力するタイプと言えます。
▶︎自己防衛本能が働く
雨露はいつかは消える形のないものです。
ゆえに自己防衛本能が強く慎重派です。
勢いで物事を判断することは少ないでしょう。
▶︎気が変わりやすい
水はどんな形にも姿を変えられるように
状況に合わせて対応できる柔軟性があるのですが、
気が変わりやすい面があります。
本質はやや短気な部分もありますので、
突然厳しい態度をとることもあります。
癸の人は興味のあるものが幅広く
芸術性にも優れており、自分の世界を持っています。
精神世界を大切にする傾向があります。
▶︎弱りやすい臓器・かかりやすい病気
水に属する壬・癸の人は
・腎臓・膀胱
・泌尿器系
・耳鳴り・難聴
・骨がもろくなる
・ホルモン失調
これらの病気に注意が必要となります。
ただし、これらはあくまでも日干のみからの判断となります。
命式全体で鑑定することで、より詳しくあなたの身体的弱点もわかります。
「自分の身体のバランスを知りたい!」
「対策方法を知りたい!」
という方は、鑑定にお越しください。
詳しくお話しさせて頂きます。