薬用植物園に行ってきました!覚えにくい生薬は花と結びつけよう!

こんにちは。

東京都薬用植物園のお話をしようと思います。

以前からぜひ一度は行ってみたいと思っていた植物園でしたが

なかなか行く機会を作れず・・・。

この度、薬膳学校のお友達が誘ってくれたのでご一緒させていただきました。

 

 

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▶︎薬用植物園ってどんなところ?

薬用植物園は、薬務行政のひとつとして、薬用植物を収集・栽培しているそうです。

園内には、漢方薬の原料植物、民間薬の原料植物、染料・香料植物、有毒植物など

たくさんの種類の薬用植物が栽培されていました。

(なんと入園無料です!)

 

▶︎珍しい植物がたくさん、花を見て生薬と結びつける

普段の生活ではなかなかみられないような植物が栽培されています。

生薬って、覚えようとしても漢字ばかりだったり似たような見た目だったり

なかなか覚えられないと思うのです。

そこで覚えにくい生薬を花と結びつけて覚えようと思ったわけです。

 

 今回見てきたのは

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こちらは山茱萸(サンシュユ)

可愛らしい黄色の花を見ることができました。

秋には赤い実をつけます。その赤く熟した果肉を乾燥させたものを使用します。

山茱萸に期待できる効能は、

肝や腎の虚損によるめまい、耳鳴り、足腰がだるい、汗をかきやすい、不正出血など。

漢方では「八味地黄丸」などにも処方されています。

民間療法では薬用酒にして強壮剤とされます。

 

 

 

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こちらはアミガサユリ

生薬名では「貝母」(バイモ)です。

私は貝母の花がこんなに可愛らしいとは知らなかったのでイメージが変わりました。 

乾燥させた鱗茎を生薬として使用します。

貝母の期待できる効能は

肺と心経に入り、肺を潤し咳を止める、痰を切る、気管支炎の咳、肺結核の咳、など。

 

川貝母(中国の四川省産)や浙貝母(中国浙江省産)など色々な産地があり

産地が違うと効能も若干違ってきます。

 

 

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こちらは姜黄(キョウオウ)

一般的にはターメリックと呼ばれます。

こちらは温室栽培でした。

可愛いですね〜。

 

根茎を使用し、肝と脾経に入り、温性で体を温めます。

活血、行気の効能が期待でき、気の滞りからくる胸・脇・腹部の痛み、肩こり、胃痛、生理痛などを改善します。

妊婦の方は禁忌となっていますのでご注意ください。

 

まだまだたくさんのお花がありました。

また時期を変えて行けば違った花が咲いているので、ぜひ再訪したい🎶